副業しないとな、からスーパーカブでUber配達を考えるまで

スーパーカブに乗ってUber配達をする人物と、郊外の道沿いにある飲食店のイラスト

今月もお金が足りない、が続いている

今月もちょっと足りない。

特別に何かを買いすぎたとか、急な出費があったとかではない。
ただ、月の後半になると「なんかきついな」という感じが毎回やってくる。

食費も光熱費も、気づけば少し前より高くなっている。
物価が上がっているのは分かっているけど、収入のほうはそのままだ。

必要な支払いを終えて、残る金額を見ると、「あ、今月もこれか」となる。

深刻な話ではないし、生活できていないわけでもない。
ただ、余裕がない。

外食を迷ったり、欲しいものを「来月でいいか」とずらしたり、そういうことが普通になっている。

「今月だけ」ではないな、と気づいてはいた。

家計メモと小銭の入った瓶を前に、スマホを見ながら副業について考える人物のイラスト

節約じゃ限界だと気づいて、副業を本気で考え始めた

正確に言うと、ずっと「何かしないとな」という感覚はある。

でもそれが「何をするか」に変換されないまま、何ヶ月も経っていた。

大きく稼ぎたいとか、脱サラして独立したいとか、そういう話ではない。
ただ、生活にもう少し余裕がほしい。

節約には限界があって、削れるものはもう削っている。
増やす側を少し動かさないと、このまま変わらないなとは分かっている。

そこでようやく、「もう節約でどうにかする話じゃないな」と腹が決まった。

副業をやるとしたら、動いた分だけ結果が見えやすい仕事から始めたい。
在宅で成果が出るかどうか分からないまま続けるより、外に出て動く仕事のほうが自分には向いていると思った。

在宅副業を調べたけど、気が乗らなかった理由

副業を考えるとき、最初に浮かぶのはだいたい「在宅でできること」だと思う。

たとえば、ライティング、データ入力、事務作業代行、クラウドソーシング系の仕事。
いわゆる家でパソコンを使ってできる副業も、いくつか調べた。

でも、正直なところ「気が乗らない」という感覚が先にきた。

普段の仕事でも、座ってパソコンを使う時間が多い。
そのあと家に帰って、またパソコンを開いて副業をする、というのが想像するだけで微妙だった。

向き不向きの話でもあるし、疲れた状態でやって続くのかという問題もある。
稼げるかどうか以前に、そもそも自分がやりたくない形だった。

どうせやるなら、体を動かして、外に出る仕事のほうがいい。
そっちのほうが気分転換にもなるし、続けやすそうだと思った。

バイクで動ける副業なら、気楽に試せそうだと思った

そもそもバイクの免許を持っていて、若い頃は普通に乗っていた。バイク自体は好きだ。

だったら、バイクで副業できるならそれでいいんじゃないかと思った。

パソコンの前でうんうん唸るより、風を浴びながら走って、気が向いた時間に動ける仕事のほうが自分には合っている気がする。

体を動かすし、気分転換にもなる。
人と深く関わらなくて済むのも、個人的にはポイントが高かった。

難しく考えずに、気楽に試せそうな形を探していた。

Uber配達が候補になったのは、家の周りに飲食店が多いから

その流れでUber配達が出てきた。

決め手のひとつは単純で、家の周りに飲食店が多いこと。

Uber配達は需要のある場所でないと注文が入りにくいという話はよく聞く。
その点でいうと、自分の生活圏はそれなりに向いているかもしれない。

「簡単に稼げる」とは思っていない。

ただ、家を拠点に空いた時間で走って、自分の生活圏で成立するかどうか試してみる。
それくらいの温度感でやってみる価値はあると思った。

Uber配達をやるなら、まず車体を考えないといけない

Uber配達をやるとなると、次に問題になるのが車体だ。

そもそも今、自分の手元にはバイクがない。
若い頃は普通に乗っていたけれど、その頃のバイクはもうない。

仮にバイクを持っていたとしても、それがそのまま配達に向いているとは限らない。
配達で使うなら、取り回しやすさ、燃費、維持費、荷物の積みやすさ、長時間乗ったときの疲れにくさも考えないといけない。

Uberは徒歩や自転車でも登録できるらしいが、健康には良いかもしれないけど、仕事終わりに自転車で配達はちょっとやる気になれない。

いろいろ候補を比べていく中で、最終的にスーパーカブがかなり現実的な選択肢として残った。

理由はたくさんあるが、それを書くと長くなるので次の記事に回す。

ただひとつ言い訳じみたことを書いておくと、仮にUber配達が自分に向いていなかったとしても、スーパーカブなら近場の足として使えるし、趣味のバイクとして手元に置いておける。

車を出すほどでもない距離に、気楽に使えるバイクとして所有する意味がある。

配達をやめても損にならない選択肢。
というのも、正直な理由のひとつだ。

住宅街の坂道に停まっている水色のスーパーカブのイラスト

始めるには装備も一式いる

車体の話をしていたら、装備のことも考えないといけないと気づいた。

最低限でも、選ぶものはけっこうある。

ヘルメット。
スマホホルダー。
充電手段。
リアボックス。
レインウェア。
グローブ。
サイドバッグ。
カブに常備するもの。

車体を買って終わりではなく、配達で使えるカブにするまでに、ひとつひとつ選んでいく必要がある。

一気に全部揃えようとするとコストがかさむ。
使ってみてから「これは要らなかった」「こっちのほうが良かった」と思うことも出てくるはずだ。

だから、最初から完璧な配達仕様を作るというより、必要なものから順番に揃えていくくらいがちょうどいいと思っている。

まとめ:お金が足りないので、Uber配達を試してみることにした

「お金が足りないから副業を始めたい」という話が、気づけばUber配達を試してみる話になった。

在宅副業はどうにも気が乗らない。
バイクなら外に出られる。
Uber配達なら、家の周りの生活圏で試せるかもしれない。
その手段として、スーパーカブを選ぶことにした。

もちろん、うまくいく保証はない。
「Uber配達を始めればちゃんと稼げる」とも言い切れない。

ただ、やってみれば何かは分かる。

そもそもバイクで副業することが自分に合っているのか。
自分の生活圏でUber配達が成立するのか。
スーパーカブを配達用に使うなら、何が必要になるのか。

そのあたりを、実際に進めながら記録していこうと思っている。

次の記事では、車体をどう選んだかの話を書く。

自転車、原付、原付二種でどう迷って、なぜスーパーカブ110が候補として残ったのか。

お金が足りないところから始まった話だけど、ここからは少しずつ、配達用のスーパーカブを作っていく話になる。

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